三重

岡波総合病院

〒518-0842
三重県伊賀市上野桑町1734

施設の特徴

当地域は三重県の中で医師の人口対比数が最少のため、当院の役割は大きく救急医療をはじめ慢性疾患に至るまで幅広い需要があります。1年の手術症例は約600例になり、その多くは外傷になります。
外傷分野は指導医すべてが何らかの外傷セミナーの修了書を得ております。外傷の種類も高齢者の脆弱性骨折からhigh energy外傷まで幅広く研修を受けることが出来ます。
慢性疾患は足の外科・脊椎外科を中心に、また人工股・膝関節の手術も増加傾向にあります。
スタッフ全員が整形外科専門医でもあり、研修医の先生方一人あたりの症例数は多くなることが予測されます。

具体的な研修内容

2年コース

当院は回復期病棟併設であり、MSWも常駐しており、外傷を中心とした手術+リハビリ+地域医療(退院支援)を一貫して行えます。よってリハビリテーション、地域医療ともに履修が可能な施設です。
外傷:variationが豊かで、ほぼ全例手術も含めて経験することが可能と思われます。
下肢:人工股・膝関節 指導医の元に執刀
関節鏡
関節リウマチ:診断から治療 生物学的製剤の使用
脊椎外科:拡大術から固定術まで、慢性疾患・外傷問わず 指導医の元に執刀

1年コース

外傷は手術を含め、適切に治療が出来る。
慢性疾患もほぼ2年コースと同様であるが期間が短い分、症例数は減るが研修領域を絞れば専門的手技も修得可能

6か月コース

外傷の治療はほぼ自立し適切に治療ができる。
その他の領域も範囲を絞れば専門的手技を修得できる。