奈良

大和橿原病院

〒634-0045
奈良県橿原市石川町81

施設の特徴

大和橿原病院は、整形外科平均年間手術数600例を超えている急性期病院です。常勤整形外科医師は5名で、すべて専門医・指導医です。
平成25年の手術内訳は、下肢人工関節112例(THA21、TKA91)、手外科関連113例、関節鏡手術76例、大腿骨近位部骨折75例でした。
外来は3-4体制で行われており、上記に加えて関節リウマチと骨粗鬆症患者さんが多いのが特徴です。研修は2年間を基本とし、現在すでに1名の後期研修医を受け入れています。
平日は9-17時勤務を、土曜日は9-13時勤務としています。
救急を積極的に受け入れるよう心がけており、日勤帯の救急患者さんの診察は、指導医のもとで研修医が診察することになります。
当直業務は別に定められています。月に2-3回の整形外科輪番当直を勤めていただくことになります。
みなさまの参加をお待ちしています。

具体的な研修内容

2年コース

後期研修は2年間コースを基本としています。
手術部門としては、①下肢人工関節(THA、TKA)の適応と計画作図を理解し、手術の助手がこなせるようにする。②手外科関連の橈骨遠位プレートの設置法の理解と実践、腱縫合法の理解と実践、神経剥離術の理解ができるようにする。③膝関節鏡の取り扱いができるようにする。ACL損傷の再建術の理解ができるようにする。④大腿骨近位部骨折の治療ができるようにする。
外来部門としては、画像診断、患者説明、保存治療法、適正な手術タイミングの選択とICができるよう、週に2-3回の外来診察見学を行う。術後の経過観察を主な目的として、週に1回の外来診察を担当する。
現状では、このようなカリキュラムで研修が行われています。

1年コース

1年間のコースはまだスタートしておりません。2年間のコースの選択を減らして短縮して行う可能性と、後期研修2年間終了後のオプションコース(アドバンスドコース)として行う可能性があります。おたずねください。

6か月コース

6か月間のコースは設定しておりません。下肢人工関節、手外科、リウマチ、骨粗鬆症に対するマスターコースとして設定される可能性があります。おたずねください。