奈良

南奈良総合医療センター

〒638-8551
奈良県吉野郡大淀町大字福神8番1

施設の特徴

当施設は奈良県の南和地域の中核病院です。
交通事故、労働災害、転倒等による外傷だけでなく、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの脊椎の変性疾患や肩関節をはじめ手関節、股関節、膝関節などの変性疾患を対象とし、保存的治療および手術治療を行っています。
高齢化率が高い地域でもあり、高齢者に多い骨折や変性疾患の比率が高い施設です。
対象となる手術は骨・関節外傷に対する観血的整復固定術、軟部組織に対する手術(手の腱、アキレス腱断裂など)、 血管・神経に対する手術(切断指、神経血管断裂)、関節外科として人工関節(変形性股・膝関節症)術、 人工骨頭(大腿骨頚部骨折)、膝関節鏡・鏡視下手術、脊椎外科(頚・腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症)、 腫瘍手術(軟部腫瘍・骨腫瘍)などです。

具体的な研修内容

2年コース

整形外科医として必要な基本的な心構えや技術を習得した上、上下肢の骨・関節観血的整復固定術、手の腱、アキレス腱断裂などの軟部組織に対する手術、 血管・神経に対する手術(切断指、神経血管断裂)股関節や膝関節に対する人工関節や大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術、肩、膝、足に対する関節鏡・鏡視下手術、 腫瘍手術(軟部腫瘍・骨腫瘍)などの習得が可能です。また超音波による診断と神経ブロックの指導をします。

1年コース

整形外科医として必要な基本的な心構えや技術を習得した上、上肢、下肢の比較的多い骨・関節観血的整復固定術、大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術、手の腱、アキレス腱断裂などの軟部組織に対する手術、股関節や膝関節に対する人工関節、肩、膝、足に対する関節鏡・鏡視下手術、腫瘍手術(軟部腫瘍・骨腫瘍)などの習得が可能です。
また超音波による診断と神経ブロックの指導をします。

6か月コース

比較的短期間であるため、整形外科医として必要な基本的な心構えや技術を習得した上、上肢、下肢の比較的多い骨・関節観血的整復固定術、大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術、手の腱、アキレス腱断裂などの軟部組織に対する手術、膝に対する関節鏡・鏡視下手術などの助手ができるようにする。
また超音波による診断と神経ブロックの指導をします。