関連病院
TRAINING
研修
TRAINING
研修
吉本整形外科・
外科病院
〒639-2101
奈良県葛城市疋田676番地1
昭和42年、大和高田市に開設。以来一貫して、近隣地域の四肢外傷の治療を行ってきた病院であります。
現在は常勤医師3名を中心に、数名の非常勤医師とともに、年間800~800例程度の手術を行い、地域医療の一翼を担っています。
上肢・下肢の疾患や外傷に対し、豊富な知識と高い技術を持った医師が診療にあたっております。よって短期間であっても、多種多様な外傷症例や四肢疾患を数多く経験することにより、整形外科医として最も基本的、かつ重要なスキルを身に着けることが出来ます。
a 上肢・手 6単位、b 下肢 6単位、c 外傷 6単位
以上の領域の研修が可能で、1年コース、半年コースで対応しています。
上肢・下肢の骨・関節外傷観血固定術、腱や血管、神経の手術(顕微鏡下手術を含む)の他、関節鏡を用いた手関節や膝関節の
手術も行っています。
日本整形外科学会、中部日本整形外科災害外科学会、日本骨折治療学会、日本手外科学会等に積極的に参加し、発表や論文投稿などを行っています。
平成記念病院
〒634-0813
奈良県橿原市四条町827番地
当院は医大から最も近くにある関連病院で、病床数は回復期リハビリ病棟を入れて300床を数える。
院内には整形外科(6人)以外に、内科(呼吸器、消化器)、神経内科、脳外科、消化器外科、口腔外科が設けられている。骨折などの外傷が多いが、脊椎外科や人工関節(膝、股)置換術などの手術症例も多い。
専門分野として定診療部長は脊椎外科を竹口整形外科部長は骨折手術及び股・膝の人工関節置換術を得意分野としている。
冨田副院長の得意分野は関節疾患(特に肩関節)とリハビリテーションである。
当院では原則として主治医が指導医の立会いの下執刀しています。
また、当科での研修で整形外科専門医のみならず日本リハビリテーション医学会のリハビリ専門医取得資格が得られます。
当院では研修医も整形外来診察を担当し、一般的外傷の治療方法と骨折手術の適応や手術方法を2年間で3人の指導医の下で習得できる。外傷による骨折の手術症例が多く2年間で一般的な骨折は殆どを体験できる。
また、脊椎の慢性疾患である脊柱管狭窄症も多く手術を体験でき2年間の中に執刀も可能となる。
膝関節・股関節の人工関節も手術に立ち会い指導を受けることができる。当院では慢性疾患患者も多くよく遭遇する慢性疾患ならば2年間でほとんどの経験が可能である。
年間の手術件数は600件以上で、研修医として平均年間150例以上の手術を執刀することができる。
当院は救急告知病院でもあり年間1000例近くの救急搬送患者を受け入れている。その中には整形外科の外傷以外にも内科、脳外科、消化器外科関連の救急患者もいて、救急患者治療の指導を受けることも可能である。
一般的な整形外科救急患者の初期治療や骨折に対する治療方針などは指導医の下で修得できる。
当院は指導医が3人、専門医が4人、これから専門医を目指す若い医局員が2人と色々な立場の医師が在籍し、若いドクターが相談しやすい。
田北病院
〒639-1016
奈良県大和郡山市城南町2-13
最新の手術システムと豊富な麻酔科手術部スタッフのもと年間1000例を超える手術を行っている。内容も切断指再接着術や側弯症手術、鏡視下肩関節手術を含み多種多様な手術を各分野のスペシャリストによって行っている。
また、各種スポーツチームのサポートや主宰する郡山整形外科懇話会、郡山リウマチ懇話会等を通して地域に密着した医療に貢献している。当院での研修は短期間に整形外科チーム医療のリーダーとしての自信を身に着けていただける。
●切断指再接着術を執刀医として終始貫徹し、術後管理も適切に行えるようになる。
●血管柄付き骨移植術を執刀医して終始貫徹し、術後管理も適切に行えるようになる。
●変形性関節症の各手術方法の適応について熟知し、適切に行えるようになる。
●脊椎外科手術を執刀医として終始貫徹し、術後管理も適切に行えるようになる。
●鏡視下膝関節、肩関節を執刀し、術後リハビリテーションを組み立てられる。
●日本整形外科学会、日本手外科学会等で発表する。
●橈骨遠位端骨折、舟状骨骨折、手根管症候群等の手外科基本手術を習得する。
●各種皮弁手術を習得し、形成外科的手術(形成外科医指導)についても習得する。
●エコーガイド下各種神経ブロック方法を習得する。
●脊髄造影検査、神経根ブロックの手技を習得する。
●副執刀医として各種脊椎外科手術法を習得する。
●関節リウマチ、骨粗鬆症のガイドラインに沿った最新の薬物治療を習得する。
●スポーツ外来で学生スポーツ選手、バスケット・柔道プロ選手のリハビリテーションを学ぶ。
●奈良県内の研究会等で発表する。
●切断指再接着術の助手としてマイクロサージャリー技術を学ぶ。
●外傷患者の初期治療について習得する。
●術前、術後検討会での全症例のプレゼンテーションを行う。
●肩関節、肘関節、深部静脈、関節リウマチのエコー診察法を学ぶ。
野球肘検診に参加して約500人のエコー診察、理学所見を行う。
●周術期管理や感染症治療、抗凝固療法、創傷ケアについて習熟する(形成外科医指導)。
●田北病院が主宰する郡山整形外科懇話会、郡山リウマチ懇話会等で発表する。
南奈良総合医療センター
〒638-8551
奈良県吉野郡大淀町大字福神8番1
当施設は奈良県の南和地域の中核病院です。
交通事故、労働災害、転倒等による外傷だけでなく、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの脊椎の変性疾患や肩関節をはじめ手関節、股関節、膝関節などの変性疾患を対象とし、保存的治療および手術治療を行っています。
高齢化率が高い地域でもあり、高齢者に多い骨折や変性疾患の比率が高い施設です。
対象となる手術は骨・関節外傷に対する観血的整復固定術、軟部組織に対する手術(手の腱、アキレス腱断裂など)、 血管・神経に対する手術(切断指、神経血管断裂)、関節外科として人工関節(変形性股・膝関節症)術、 人工骨頭(大腿骨頚部骨折)、膝関節鏡・鏡視下手術、脊椎外科(頚・腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症)、 腫瘍手術(軟部腫瘍・骨腫瘍)などです。
整形外科医として必要な基本的な心構えや技術を習得した上、上下肢の骨・関節観血的整復固定術、手の腱、アキレス腱断裂などの軟部組織に対する手術、 血管・神経に対する手術(切断指、神経血管断裂)股関節や膝関節に対する人工関節や大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術、肩、膝、足に対する関節鏡・鏡視下手術、 腫瘍手術(軟部腫瘍・骨腫瘍)などの習得が可能です。また超音波による診断と神経ブロックの指導をします。
整形外科医として必要な基本的な心構えや技術を習得した上、上肢、下肢の比較的多い骨・関節観血的整復固定術、大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術、手の腱、アキレス腱断裂などの軟部組織に対する手術、股関節や膝関節に対する人工関節、肩、膝、足に対する関節鏡・鏡視下手術、腫瘍手術(軟部腫瘍・骨腫瘍)などの習得が可能です。
また超音波による診断と神経ブロックの指導をします。
比較的短期間であるため、整形外科医として必要な基本的な心構えや技術を習得した上、上肢、下肢の比較的多い骨・関節観血的整復固定術、大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術、手の腱、アキレス腱断裂などの軟部組織に対する手術、膝に対する関節鏡・鏡視下手術などの助手ができるようにする。
また超音波による診断と神経ブロックの指導をします。
大和橿原病院
〒634-0045
奈良県橿原市石川町81
大和橿原病院は、整形外科平均年間手術数600例を超えている急性期病院です。常勤整形外科医師は5名で、すべて専門医・指導医です。
平成25年の手術内訳は、下肢人工関節112例(THA21、TKA91)、手外科関連113例、関節鏡手術76例、大腿骨近位部骨折75例でした。
外来は3-4体制で行われており、上記に加えて関節リウマチと骨粗鬆症患者さんが多いのが特徴です。研修は2年間を基本とし、現在すでに1名の後期研修医を受け入れています。
平日は9-17時勤務を、土曜日は9-13時勤務としています。
救急を積極的に受け入れるよう心がけており、日勤帯の救急患者さんの診察は、指導医のもとで研修医が診察することになります。
当直業務は別に定められています。月に2-3回の整形外科輪番当直を勤めていただくことになります。
みなさまの参加をお待ちしています。
後期研修は2年間コースを基本としています。
手術部門としては、①下肢人工関節(THA、TKA)の適応と計画作図を理解し、手術の助手がこなせるようにする。②手外科関連の橈骨遠位プレートの設置法の理解と実践、腱縫合法の理解と実践、神経剥離術の理解ができるようにする。③膝関節鏡の取り扱いができるようにする。ACL損傷の再建術の理解ができるようにする。④大腿骨近位部骨折の治療ができるようにする。
外来部門としては、画像診断、患者説明、保存治療法、適正な手術タイミングの選択とICができるよう、週に2-3回の外来診察見学を行う。術後の経過観察を主な目的として、週に1回の外来診察を担当する。
現状では、このようなカリキュラムで研修が行われています。
1年間のコースはまだスタートしておりません。2年間のコースの選択を減らして短縮して行う可能性と、後期研修2年間終了後のオプションコース(アドバンスドコース)として行う可能性があります。おたずねください。
6か月間のコースは設定しておりません。下肢人工関節、手外科、リウマチ、骨粗鬆症に対するマスターコースとして設定される可能性があります。おたずねください。