奈良

高の原中央病院

〒631-0805
奈良市右京1丁目3-3

施設の特徴

当院は、奈良京都県境の平城ニュータウンに位置し、地域医療を旨とする全15科標榜の総合病院である。症例は高齢者救急を含む四肢外傷の手術治療、膝・股人工関節置換、膝鏡視下手術、高齢者脊椎圧迫骨折・脊椎変性疾患の保存的治療が主である。
回復期365日リハビリ病棟もあり、症例の長期的経過観察も可能で、時には高齢者症例の合併症も経験できる。
また、複数麻酔科医が常勤し、内科的疾患合併症のある症例の手術や小児上肢骨折などの緊急手術にも対応できる。
年間手術数は620~670例。 

具体的な研修内容

2年コース

1年コースの研修内容に加えて
・症例の的確な診断ができるよう修練する
・手術適応を的確に判断できるよう修練する
・基本的整形外科手術より難易度の高い手術を執刀する

1年コース

半年コースの研修内容に加えて
・整形外科外来診察・治療の基本を学ぶ
・外傷のgolden time内の初期治療を習得する
・術後管理を学ぶ
・リハビリ後療法を学ぶ
・基本的な整形外科手術を執刀する

6か月コース

・整形外科領域の画像読影の基本を習得する
・外来診療頻用手技(関節注射、骨折・脱臼整復術、ギプス固定)を習得する
・整形外科手術の助手技術を習得する
・習得度によっては、基本的骨折手術を執刀する

宇陀市立病院

〒633-0298
奈良県宇陀市榛原区萩原815

施設の特徴

奈良県の東部に位置し、三重県との県境に存在する病院で、主に宇陀市を中心として、御杖村、曽爾村、奈良市都祁の地域医療を行う病院である。そのため、整形外科一般外傷及び一般慢性疾患を治療することを原則としている。
加えて、現在では奈良肩肘センターの創設に伴い、肩肘関連の外来、手術症例数が増加している
(外傷、慢性疾患とも)。
また、脊椎脊髄専門医も二人常勤医として存在するため脊椎外科症例も経験可能である。(外傷、慢性疾患)

具体的な研修内容

習得可能単位

脊椎 6単位 b上肢・手 6単位 d外傷 6単位 eリウマチ 3単位 fリハビリテーション 3単位 gスポーツ 3単位 h地域医療 3単位以上の領域を担当可能であり、十分2年コースで対応可能。1年コース、半年コースでも 本人希望領域に合わせることも可能です。

手術手技

脊椎外科、上肢(特に肩・肘症例)、リウマチの手術に対して専門性がある。
上肢(肩肘):腱板断裂、反復性肩関節脱臼、(観血手術及び関節鏡手術)、変形性肩関節症、リウマチ肩(人工関節)、変形性肘関節症、リウマチ肘(人工関節、鏡視下デブリードマン)
脊椎:神経圧迫病変に対する神経除圧術(観血手術及び内視鏡手術)、脊椎固定術(骨移植、インスツルメンツ固定)が習得できる。

研究発表

日本骨折治療学会、中部整災、日本整形外科学会、JOSKAS、日本肩関節学会、日本肘関節学会、日本脊椎外科学会に多人数で積極的に参加し、積極的に発表及び論文投稿を行う。

2年コース

全般的な一般外傷の診断・初期治療・手術治療を経験してもらい、自立して治療方針を立てることができるようになる。加えて当院の専門分野である上肢(肩・肘関節)、脊椎の基本的手技を体得することが可能になる。また、学会発表及び論文作成は積極的に行っており、そのノウハウを指導医のもと習得できる。

1年コース

全般的な一般外傷の診断・初期治療・手術治療を経験してもらい、自立して治療方針を立てることができるようになる。当院の専門分野である上肢(肩・肘関節)、脊椎疾患の疾患概念、治療方針、治療後の予後を知ることができる。やる気次第では、主治医であれば手術執刀も可能である。また、学会発表及び論文作成は積極的に行っており、そのノウハウを指導医のもと習得できる。

6か月コース

整形外科外来診療法の基本を習得することから始まり、画像の読影法、基本的な初期治療法を習得することが出来る。

南奈良総合医療センター

〒638-8551
奈良県吉野郡大淀町大字福神8番1

施設の特徴

当施設は奈良県の南和地域の中核病院です。
交通事故、労働災害、転倒等による外傷だけでなく、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの脊椎の変性疾患や肩関節をはじめ手関節、股関節、膝関節などの変性疾患を対象とし、保存的治療および手術治療を行っています。
高齢化率が高い地域でもあり、高齢者に多い骨折や変性疾患の比率が高い施設です。
対象となる手術は骨・関節外傷に対する観血的整復固定術、軟部組織に対する手術(手の腱、アキレス腱断裂など)、 血管・神経に対する手術(切断指、神経血管断裂)、関節外科として人工関節(変形性股・膝関節症)術、 人工骨頭(大腿骨頚部骨折)、膝関節鏡・鏡視下手術、脊椎外科(頚・腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症)、 腫瘍手術(軟部腫瘍・骨腫瘍)などです。

具体的な研修内容

2年コース

整形外科医として必要な基本的な心構えや技術を習得した上、上下肢の骨・関節観血的整復固定術、手の腱、アキレス腱断裂などの軟部組織に対する手術、 血管・神経に対する手術(切断指、神経血管断裂)股関節や膝関節に対する人工関節や大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術、肩、膝、足に対する関節鏡・鏡視下手術、 腫瘍手術(軟部腫瘍・骨腫瘍)などの習得が可能です。また超音波による診断と神経ブロックの指導をします。

1年コース

整形外科医として必要な基本的な心構えや技術を習得した上、上肢、下肢の比較的多い骨・関節観血的整復固定術、大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術、手の腱、アキレス腱断裂などの軟部組織に対する手術、股関節や膝関節に対する人工関節、肩、膝、足に対する関節鏡・鏡視下手術、腫瘍手術(軟部腫瘍・骨腫瘍)などの習得が可能です。
また超音波による診断と神経ブロックの指導をします。

6か月コース

比較的短期間であるため、整形外科医として必要な基本的な心構えや技術を習得した上、上肢、下肢の比較的多い骨・関節観血的整復固定術、大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術、手の腱、アキレス腱断裂などの軟部組織に対する手術、膝に対する関節鏡・鏡視下手術などの助手ができるようにする。
また超音波による診断と神経ブロックの指導をします。

平成記念病院

〒634-0813
奈良県橿原市四条町827番地

施設の特徴

当院は医大から最も近くにある関連病院で、病床数は回復期リハビリ病棟を入れて300床を数える。
院内には整形外科(6人)以外に、内科(呼吸器、消化器)、神経内科、脳外科、消化器外科、口腔外科が設けられている。骨折などの外傷が多いが、脊椎外科や人工関節(膝、股)置換術などの手術症例も多い。
専門分野として定診療部長は脊椎外科を竹口整形外科部長は骨折手術及び股・膝の人工関節置換術を得意分野としている。
冨田副院長の得意分野は関節疾患(特に肩関節)とリハビリテーションである。
当院では原則として主治医が指導医の立会いの下執刀しています。
また、当科での研修で整形外科専門医のみならず日本リハビリテーション医学会のリハビリ専門医取得資格が得られます。

具体的な研修内容

2年コース

当院では研修医も整形外来診察を担当し、一般的外傷の治療方法と骨折手術の適応や手術方法を2年間で3人の指導医の下で習得できる。外傷による骨折の手術症例が多く2年間で一般的な骨折は殆どを体験できる。
また、脊椎の慢性疾患である脊柱管狭窄症も多く手術を体験でき2年間の中に執刀も可能となる。
膝関節・股関節の人工関節も手術に立ち会い指導を受けることができる。当院では慢性疾患患者も多くよく遭遇する慢性疾患ならば2年間でほとんどの経験が可能である。

1年コース

年間の手術件数は600件以上で、研修医として平均年間150例以上の手術を執刀することができる。
当院は救急告知病院でもあり年間1000例近くの救急搬送患者を受け入れている。その中には整形外科の外傷以外にも内科、脳外科、消化器外科関連の救急患者もいて、救急患者治療の指導を受けることも可能である。

6か月コース

一般的な整形外科救急患者の初期治療や骨折に対する治療方針などは指導医の下で修得できる。
当院は指導医が3人、専門医が4人、これから専門医を目指す若い医局員が2人と色々な立場の医師が在籍し、若いドクターが相談しやすい。

田北病院

〒639-1016
奈良県大和郡山市城南町2-13

施設の特徴

最新の手術システムと豊富な麻酔科手術部スタッフのもと年間1000例を超える手術を行っている。内容も切断指再接着術や側弯症手術、鏡視下肩関節手術を含み多種多様な手術を各分野のスペシャリストによって行っている。
また、各種スポーツチームのサポートや主宰する郡山整形外科懇話会、郡山リウマチ懇話会等を通して地域に密着した医療に貢献している。当院での研修は短期間に整形外科チーム医療のリーダーとしての自信を身に着けていただける。

具体的な研修内容

2年コース

●切断指再接着術を執刀医として終始貫徹し、術後管理も適切に行えるようになる。
●血管柄付き骨移植術を執刀医して終始貫徹し、術後管理も適切に行えるようになる。
●変形性関節症の各手術方法の適応について熟知し、適切に行えるようになる。
●脊椎外科手術を執刀医として終始貫徹し、術後管理も適切に行えるようになる。
●鏡視下膝関節、肩関節を執刀し、術後リハビリテーションを組み立てられる。
●日本整形外科学会、日本手外科学会等で発表する。

1年コース

●橈骨遠位端骨折、舟状骨骨折、手根管症候群等の手外科基本手術を習得する。
●各種皮弁手術を習得し、形成外科的手術(形成外科医指導)についても習得する。
●エコーガイド下各種神経ブロック方法を習得する。
●脊髄造影検査、神経根ブロックの手技を習得する。
●副執刀医として各種脊椎外科手術法を習得する。
●関節リウマチ、骨粗鬆症のガイドラインに沿った最新の薬物治療を習得する。
●スポーツ外来で学生スポーツ選手、バスケット・柔道プロ選手のリハビリテーションを学ぶ。
●奈良県内の研究会等で発表する。

6か月コース

●切断指再接着術の助手としてマイクロサージャリー技術を学ぶ。
●外傷患者の初期治療について習得する。
●術前、術後検討会での全症例のプレゼンテーションを行う。
●肩関節、肘関節、深部静脈、関節リウマチのエコー診察法を学ぶ。
野球肘検診に参加して約500人のエコー診察、理学所見を行う。
●周術期管理や感染症治療、抗凝固療法、創傷ケアについて習熟する(形成外科医指導)。
●田北病院が主宰する郡山整形外科懇話会、郡山リウマチ懇話会等で発表する。

倉病院

〒630-0256
奈良県生駒市本町1-7

施設の特徴

当院は平成27年に創立80年になる、生駒市にある整形外科中心の私立病院で、平成26年に新病院が完成しております。今回の専門医の研修にあたって膝関節のsub-specialityな病院になっており、ここ数年の年間膝関節の手術件数は、半月板ならびに遊離体を中心とした鏡視下手術150例、人工関節置換術:60~70例、ACL再建術:15~30例、高位脛骨ならびに脛骨粗面の骨切り術:約5~10例等であります。膝関節のスペシャリストを目指される先生の最初の研修病院としては良い病院であると思います。また膝関節以外の疾患でも骨折を始めとした外傷症例が約150~200例、脊椎症例も40~50例ありますので、膝以外の疾患においても十分に研修していただけると思います。

具体的な研修内容

2年コース

外膝関節外科
半月の形成切除・縫合ならびにACL再建術の移植腱の採取ならびに骨孔の作成を行っていただきます。技術指導ならびに研修会等の参加も応援します。TKAにつきましてはMIS-TKAならびに通常のTKAの手術の習得をめざします。次の病院に転勤しても膝の外科医として自分なりに膝関節を考らえられる力を持った整形外科医になって頂きたいと思っています。
外傷外科
最初の12カ月で通常の骨折治療を勉強して頂いた先生には骨折治療学会等の研修会に参加して頂き知識の整理とまた学会発表を希望される場合は、骨折治療学会あるいは中部整災での学会発表の指導を行います。
脊椎外科
腰椎椎間板ヘルニアならびに腰部脊柱管狭窄症の自分で考えながら執刀できる手術手技の習得をめざします。可能であれば頚椎の脊柱管拡大術や椎弓根スクリューの手術も経験して頂きたいと思っています。

1年コース

膝関節外科
半月の切除、遊離体摘出ならびに滑膜切除等の手術を出来るところまで執刀して頂きます。ACL再建術においては、移植腱の作成や骨孔の位置の確認等の手術方法から指導を始めます。TKAにつきましては症例の難度をみて随時易しい症例から出来る範囲で執刀していただきます。
外傷外科
最初の6カ月でそれぞれの骨折に使用するインプラントを理解し執刀して頂いた症例については、可能な限り自分の判断で最後まで出来るようになって頂きます。
脊椎外科
腰椎椎間板ヘルニアならびに腰部脊柱管狭窄症の黄色靭帯の切除から硬膜ならびに神経根の操作を指導医のもと行っていただきます。

6か月コース

膝関節外科
現在膝関節外科のメインテーマは、ACL再建に代表される鏡視下手術とTKAに代用される関節置換術です。鏡視下手術は出来るだけマンツーマンで穿刺部位の決定と関節鏡の手技を指導します。TKAにつきましては最初の6カ月は助手についてもらい当院で行っているMIS-TKA中心に体験していただきます。
外傷外科
既に他の病院で骨折の手術をされてきた先生につきまして、それぞれの骨折に使用するインプラントを理解していただいたうえで、出来る所まで執刀していただきます。
脊椎外科
当院は特殊な症例を除きopenで行っていますので、開・閉窓ならびにパンチやエアトームの使い方を勉強してもらいます。