大阪

KKR大手前病院

〒540-0008
大阪市中央区大手前1丁目5-34

施設の特徴

当院は大阪市内の慢性疾患基幹病院で、慢性疾患としては脊椎・関節外科を中心に手術を行っている。
さらに救急科の協力のもと、外傷も広く受け入れ、整形外科専攻医には早期より直接執刀できる機会をできるだけ提供している。小児骨折は、麻酔科の協力のもと、ほぼ当日に行っている。
慢性疾患では今後の整形外科内の専攻に合わせて執刀することを目標に指導している。またリハビリとも毎週のカンファレンスを行い、関節リウマチなどの治療に関しても専門的な治療を行っている。

具体的な研修内容

2年コース

脊椎:椎間板ヘルニアに対する髄核摘出術、instrumentationを用いた固定など。
上肢:手根管症候群、肘部管症候群など。
下肢:人工股関節・膝関節置換術、外反母趾、膝・足関節鏡など。
関節リウマチ;メトトレキサートから生物学的製剤を用いた治療。
外傷:各種の骨折の基礎と特徴を理解し、保存・手術治療の選択などを含めた独り立ち。
学会:発表・論文作成など。
以上を目標として今後の専攻に合わせて指導医のもとで行う。

1年コース

外傷は手術を含め、適切に治療できる。
慢性疾患は、期間は短いため2年コースに比べると症例数は減るが、2年コースと同様にすすめる。

6か月コース

外傷・慢性疾患ともにできるだけ診療範囲を増やすことが目標となる。また、各自の経験などによって深達度は変わってくるが、できるだけその機会を提供する。