奈良

奈良県立
医科大学附属病院
救急科

〒634-8522
奈良県橿原市四条町840

施設の特徴

外傷にかかわる整形外科医として必要な多発外傷、重度外傷(重度整形外傷)の治療のマネージメントなどが経験できる施設です。
本施設の最大のメリットは医療者・整形外科医として生きていく上で非常に重要な“救急医の先生との絆”を構築できることです。
当施設では最新の骨折理論に基づいた骨折治療を実践し、外傷手術の基礎を学びあらゆる重度整形疾患への対応を学ぶことを目標とします。

具体的な研修内容

2年コース

外傷初期治療の習得と理論に基づいた骨折治療法や軟部組織再建法の経験し外傷整形外科医の育成を目標とします
習得目
2 外傷初期治療(JATECに基づいた)の習得
② 最新の骨折治療理論に基づいた骨折治療の習得
③ 重度整形外傷(骨盤外傷・脊椎外傷、関節内骨折、開放骨折)の経験
④ 重度四肢外傷治療に欠かせない血管吻合などの微小外科手技の習得
⑤ セミナー等に参加していただき最新の外傷整形外科治療を学ぶ

1年コース

臨床医として欠かせない外傷初期治療の経験、それと整形外科外傷治療については理論に準じた骨折治療の実践、軟部組織再建などの経験することが目的です。
①外傷初期治療(心肺蘇生を含む)の習得
②整形外科外傷初期治療法の習得(創外固定法、デブリードマンなど)
③術前計画を含めた骨折治療法の実践
④重度整形外傷(骨盤外傷・脊椎外傷、関節内骨折、開放骨折)の経験を考えています。

6か月コース

外傷初期治療(心肺蘇生なども含む)をスタッフとして実践の場で経験することを中心とします。整形外科に関しては、重度整形外傷のマネージメントに積極的に関わっていただき、初療および最終手術の考え方を含め術前術後計画などの必要性を感じていただきます。
本コースでは臨床医として最低限の外傷初療を学んでもらう予定です。