奈良

宇陀市立病院

〒633-0298
奈良県宇陀市榛原区萩原815

施設の特徴

奈良県の東部に位置し、三重県との県境に存在する病院で、主に宇陀市を中心として、御杖村、曽爾村、奈良市都祁の地域医療を行う病院である。そのため、整形外科一般外傷及び一般慢性疾患を治療することを原則としている。
加えて、現在では奈良肩肘センターの創設に伴い、肩肘関連の外来、手術症例数が増加している
(外傷、慢性疾患とも)。
また、脊椎脊髄専門医も二人常勤医として存在するため脊椎外科症例も経験可能である。(外傷、慢性疾患)

具体的な研修内容

習得可能単位

脊椎 6単位 b上肢・手 6単位 d外傷 6単位 eリウマチ 3単位 fリハビリテーション 3単位 gスポーツ 3単位 h地域医療 3単位以上の領域を担当可能であり、十分2年コースで対応可能。1年コース、半年コースでも 本人希望領域に合わせることも可能です。

手術手技

脊椎外科、上肢(特に肩・肘症例)、リウマチの手術に対して専門性がある。
上肢(肩肘):腱板断裂、反復性肩関節脱臼、(観血手術及び関節鏡手術)、変形性肩関節症、リウマチ肩(人工関節)、変形性肘関節症、リウマチ肘(人工関節、鏡視下デブリードマン)
脊椎:神経圧迫病変に対する神経除圧術(観血手術及び内視鏡手術)、脊椎固定術(骨移植、インスツルメンツ固定)が習得できる。

研究発表

日本骨折治療学会、中部整災、日本整形外科学会、JOSKAS、日本肩関節学会、日本肘関節学会、日本脊椎外科学会に多人数で積極的に参加し、積極的に発表及び論文投稿を行う。

2年コース

全般的な一般外傷の診断・初期治療・手術治療を経験してもらい、自立して治療方針を立てることができるようになる。加えて当院の専門分野である上肢(肩・肘関節)、脊椎の基本的手技を体得することが可能になる。また、学会発表及び論文作成は積極的に行っており、そのノウハウを指導医のもと習得できる。

1年コース

全般的な一般外傷の診断・初期治療・手術治療を経験してもらい、自立して治療方針を立てることができるようになる。当院の専門分野である上肢(肩・肘関節)、脊椎疾患の疾患概念、治療方針、治療後の予後を知ることができる。やる気次第では、主治医であれば手術執刀も可能である。また、学会発表及び論文作成は積極的に行っており、そのノウハウを指導医のもと習得できる。

6か月コース

整形外科外来診療法の基本を習得することから始まり、画像の読影法、基本的な初期治療法を習得することが出来る。